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富士山の笠雲

先週土曜日の9月6日に、富士登山へ行ってまいりました。8回目の登頂になりました。

富士宮口から登るべく、シャトルバス乗り換え地点の水ヶ塚駐車場へ。朝5時半ごろに到着し、そこで見た見事な笠雲とつるし雲!

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笠雲が出ると、70%の確率で麓は24時間以内に雨になるという統計があるそうです。この日も午後からは天気が崩れることが予想されていたので、早めに出て早めに下る作戦です。

6時半に五合目から登山開始。この頃はまだ天気がよく、五合目の高さからでもきれいな雲海を望むことができました。

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順調に登って、11時過ぎに最高点の剣ヶ峰に到着。まだいい天気です。

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…が、すでにかなりの高さまで雲が登ってきています。御鉢巡りの予定でしたがそれはやめて、十合目の鳥居をくぐって早めに下山を開始。

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高度を下げていく間に完全に雲の中になりました。とはいえ土曜日の午後、たくさんの人々や団体客が登っていきます。今夜は八合目あたりに泊まり、明日登頂を目指すのでしょう。ん~、これから天気が崩れるから大変だろうな。

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五合目に無事下山し、14時半のシャトルバスで霧の中を出発。麓の駐車場へ向かいました。そしてこの後すぐに雨がポツリ。刻々と変わる天気の状況を楽しめた一日でした。

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次はできれば11月末に、雪が降ったらまた富士山に行きたいと考えています。

帰国、そして週の始まり

西経70度のコッド岬から、東経139度の千葉まで遥々帰ってまいりました。到着は日本時間で日曜日の夕方、移動時間は18時間半くらいでした。

同じコッド岬の研修にオーストラリアから来ていた同僚によると、彼らも私と同じように現地時間土曜日の朝にコッド岬を出発し、まずはボストンからロスへ。そこからは~る~ば~る~太平洋を横断し、シドニーやメルボルンに着くのは現地時間の月曜日朝(つまり今ごろ)なのだそうです。それに比べれば日本なんてだいぶマシなんだな。

実際Google Earthで二点間の沿面距離を測ってみると、
+ ボストン-東京: 約11000km
+ ボストン-シドニー: 約16000km
となっており、シドニーまでは単純距離で5000kmも余計にあることがわかります。

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ポリネシアの大海原の上をえんえんと飛ぶルートって、ロマンは大いに感じますけどね。でも5000kmプラスというとそれだけで東京-シンガポールくらいの距離だから、やっぱかなり遠いな。しかも、飛行機の航続距離の関係で途中で乗り換えが必要になるため、その分時間も余計にかかるということですね。

あ~、なんだか溜飲が下がった(?)。そんなこんなでバタバタと出張に明け暮れた先週は終わり、移動のうちに週末はどこかへ消滅し、今日からはまた一週間の始まりです。

Cape Codに滞在中

会社で行っているインターン生向けグローバル研修の講師として、ボストン郊外のCape Codというところに滞在中です。

高校時代に地理を真面目に勉強した人なら覚えている「コッド岬」というやつですよね。海岸地形のひとつである砂嘴の代表例。その頃には、まさか実際に行くことになるとは夢にも思ってなかったわい。

今はよい季節のようで、カラリと晴れ渡った空、濃い緑に映える強い日差し、それでいて気温は高くないので爽やか。夏の軽井沢ってこんな感じなのだろうか。もうちょっと暑いかな。

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そしてビーチに出ると、視界の中をぐーっと横に伸びていく砂嘴の地形がなかなかの迫力です。浅いため日中はお日様に照らされて温くなるので、海で泳いでいる人もちらほらいます。

この研修の後は、講師も研修生も世界各地のオフィスに散らばっていきます。しかしその前に、ここで週末を過ごしていく人も多いのです。確かに、土日をここでゆっくりできたら気持ち良さそうだな。まぁ、私は土曜日の朝にそそくさと帰りますけどね・・・。距離が遠く、かつ時間がすすむ方向に帰るため、週末のうちに帰り着くためには、東京の人は最も早く出なければならないのです。オーストラリアよりはましという程度。

今は金曜日の午後2時前。明日の9時半にホテルを出てボストン空港へ向かい、フライトは午後1時25分のJAL便。成田着は東京時間日曜日の夕方です。自宅にたどり着くまで、ドア to ドアで20時間ほどの予定。また長い旅の始まりだ。

ちょっとボストン行ってきます

今日から日曜日まで、ちょっとボストン行ってきます。いま成田空港のさくらラウンジでこれを書いています。あと1時間くらいで搭乗して、787で北太平洋を東へ、東へ向かう予定。

昨年のちょうど同じ時期にも行きました。はい、同じ用事で、会社で受け入れるサマーインターン生向けのグローバル研修に講師として行ってまいります。

昨年の経験では、この時期のボストン界隈は天気最高。東京の5月くらいのような感じで、強い日差し、カラリと乾いた空気、それでいて気温は20度前後と大変過ごしやすい陽気だった覚えがあります。その意味では今回の滞在もとても楽しみなのですが、やはり日本には残した家族と仕事があるわけで…。かつ、ボストン自体も別に遊びに行くのではないわけで…。やはり海外出張は色々と大変なのです。

なお、昨年のその記事に書いた「東海岸はボストンしか行ったことがない。ニューヨークもフィラデルフィアも、DCも行ったことなし」という状況は、一年経った今でも変わっていません。NYとDCは、その後飛行機の乗り換えでは行ったけどね…。今回もどこにも寄らず真っ直ぐ行って真っ直ぐ帰るだけですが、子供が大きくなったりしてもっとゆとりができたら、アメリカもゆっくり旅をしてみたいものですな。

ってわけで、行ってきます。

残雪の谷川岳

もう一ヶ月以上前のことになってしまいますが、ゴールデンウィーク明けの5月7日、ピンポイントで晴天を狙って谷川岳へ登って参りました。

もともとは冬山の手始めとして、12月に雪上技術講習会と登頂ツアーに参加したもの。しかし講習会当日は吹雪で、翌日は止んだもののモッフモフの胸まで埋まる積雪で登頂は当然断念。ただそれをきっかけとして雪山の世界の扉は確かに開き、年が明けてからは1月の赤岳登頂、3月の阿弥陀岳北稜登攀、そして4月末の白馬岳主稜登攀という輝かしい(?)実績を残してシーズンが幕を閉じたのでした。

しかし、何かが足りない。

そう、谷川岳。敗退したままでは、ループが閉じていない感じ。それよりずっと難しい山に登ってきたけど、やはり雪が完全に消えてなくなる前に谷川岳に行っておかねば気が済まない。

って感じで、連休明けの職務を放棄し、恐ろしいくらいガラッガラの上越新幹線下り線で東京を脱出。ぴゅーっと上毛高原へひとっ飛びし、新緑萌える水上高原を経て、谷川岳ロープウェイから天神平へ入山したのでした。

天神平のスキー場は、ちょうど前日の5月6日でクローズでした。まばゆいばかりの春の光で、雪だるまくんもまぶしそうにしています。12月に来た時と全然違う…。でも雪はまだたくさんあるので、アイゼンを装着して登り始めます。奥に見えるのが谷川岳本峰です。これからあそこまで行くのだ。

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快晴です。残雪と緑のミックスが青空に美しく映える、ザ・春山。

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豪雪地帯である谷川岳一帯は、2000mに満たない標高の割に山容が鋭くてかっこいいのです。時々歩みを止めては周囲の景色を楽しみます。単独行だと、ペースを好き勝手に調整できるのがいいところ。

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汗をかきながらずんずん登っていきます。頂上直下の斜面はまだ大雪田でした。よく見ると、写真の左の方に頂上を目指す登山者の姿が点々と見てとれます。

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そして、念願の谷川岳頂上!一応雪の残っているうちに来られて本当によかった。なお、谷川岳の山頂に立ったの自体は初めてではありませんが、20年以上ぶりです。

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山頂からのパノラマ写真。うまくアップロードできるかな?休憩を取る登山者の向こうに、小さく肩の小屋が見えています。

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この後は前日からTwitterで連絡を取っていた肩の小屋さんにお邪魔してしばし談笑。上の写真でもわかる通り、最高にロケーションの良いところです。「毎日毎日谷川岳にいても、毎日表情が全然違うので少しも飽きることがない。」とご主人が話されていたのが印象的でした。

小屋を後にしてからは、シリセードも交えてあっという間に天神平へ下山。入山から下山まで4時間ほどのスムーズな登山でした。

天神平のレストハウスにて、バス待ちの時間を調整しつつ休憩。電車で来ると、下山後にビールを飲めるのが最高にいいところです。

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上毛高原から新幹線に乗って、明るいうちに東京に帰り着きました。お疲れ様でした~。

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これにて、雪を踏む山歩きは完全にシーズン終了。次は7月の海の日連休に、槍ヶ岳・北鎌尾根を攻めることになっています。が、気づけばあと一ヶ月しかないな~大丈夫かいな。

残雪の谷川岳、その他の写真はこちら

Appendix

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    プロフィール

    つぬたり

    Author:つぬたり
    理学博士、3男児の父、丸の内ビジネスマン、そしてアウトドア超実践派の気象予報士。

    アウトドアでの主な活動分野は登山、トライアスロン、トレイルランニングです。アイアンマン・ジャパン、全日本宮古島トライアスロンや日本山岳耐久レースなど長距離レースの完走実績を持ちますが、タイムは遅い。「ゆっくり長く」が好きなタイプ。

    最近は活動の軸足を登山に移しつつあり、2014年1月の赤岳(八ヶ岳)登頂を皮切りに、体力的・技術的により難度の高いルートへの進出を目指しています。

    気象予報士試験の合格と予報士登録は2010年。気象学の理論、観測データ、そしてアウトドア現場での感覚を一体のものとして結びつけるため、日々勉強と実践です。

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