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富士箱根トレイル

穏やかに晴れた4月16日の土曜日は、早朝から出かけて箱根へトレイルランニングの練習に行ってきました。前に住んでいたマンションの友人かつトレラン仲間である石田氏と一緒です。

6時50分東京駅八重洲南口発、箱根桃源台行きのバスに乗車。この「東京駅から箱根」という高速バスはこれまでありそうでなかったのですが、昨年の10月に路線が開設されたようです。八重洲口から2時間ほどで箱根に着いてしまう、快適ですね~。これなら、奥多摩よりもアプローチが楽と言えるかも?!土曜日の朝9時前には箱根に着いてしまう便ということで、バスは山登りっぽい格好の人ばかりでした。

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バスは御殿場から山を登って行って、箱根外輪山をトンネルでくぐる直前の乙女峠で下車。東京駅から入山口まで直通ですね。大きく富士山を望みます。

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バス停から山に入り、ハイペースでテキパキ登って外輪山の稜線へ。そこからはそれほど険しくない快適なトレイルです。山はまだ冬の名残りですね。

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しばらく頑張ると、箱根外輪山の最高峰・金時山に至ります。いい天気でハイカーもたくさんでした。富士山を眺めつつ、コカ・コーラを買って一服。

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ここからは外輪山沿いに下って行って箱根湯本へ至る予定だったのですが、金時山の頂上で道を間違えて足柄峠へ降りてしまいました。若干の違和感を感じつつもどんどん下り、気づいた頃には時既に遅し…。もう本来のコースに戻るのも億劫なのでどうしようかなと思ったところ、金時山からたどってきたコースがかの「富士箱根トレイル」の端っこであることに気づきます。

携帯でトレイルの情報を少し調べたのち、それではせっかくだからということで、トレイルに沿って駿河小山駅まで行ってみることにしました。箱根外輪山のメジャールートとは違い、人も少ない静かな山道を里へ向けて下っていきます。高度を下げるにつれ、どんどん暑くなってくるのがわかります。この日、平地は初夏のような陽気でした。

林道や車道歩きも交えつつ、御殿場線の駿河小山駅へ無事に到着です。ここで今日のトレーニングは終了。走行距離は16kmくらいでした。

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道を間違えた結果歩くことになった富士箱根トレイルですが、前から心の片隅にはあったルートなので歩く機会を持てて良かったと思います。かつ、ロングトレイルという、山登りともトレランともまた違った山の楽しみ方を思い出すきっかけになりました。

さっそく日本のロングトレイルの本を購入し、地元千葉の南房総トレイルを始め、信越や塩の道、また上越のスノーカントリートレイルなんか歩いてみたいな~と思いを馳せているところです。奥秩父主稜線の6泊7日での踏破・瑞牆山から奥多摩駅までの60kmなんかもできたら最高ですね。

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道を間違えたことが他の遊びのアイデアにつながる、セレンディピティ的な週末でした。

ISPAパワーボート ドッキング・アンカリングトレーニング

横浜ベイサイドマリーナで開校している、ISPAパワーボートスクール。セールと違ってパワーはまだスクール自体が始まったばかりですが、基本コースの修了生を対象にしたステップアップトレーニングも昨年から試行的に行われています。

そのうち、デイクルージングでなくボート操作のみに的を絞ったテーマ別のトレーニングが初めて開催されましたので、参加してみました。そこでの流れや習ったことの記録を、写真などと共に掲載しておきたいと思います。

船はヤマハ38コンバーチブル「ベイサイドフロンティア」です。いつもながら、大きくて立派なクルーザーですね〜。

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スケジュール
午前
ブリーフィング
ロープワークおさらい(フレーキング、クリート結び、ローリングヒッチ)
ドッキングプロセスおさらい
ドッキング、ドックアウト実習

午後
アンカリング座学
八景島へ移動
アンカリング実践
マリーナでドッキング実践
終了

ロープワーク復習
フレーキング:ロープの首に3回巻く
クリート結び:自分が慣れた方向と逆向きでもできるように練習すること
ローリングヒッチ:ロープをどちらに引っ張りたいかにより巻き始める位置を入れ替える。主にアンカーチェーンの負荷を逃がすために使う

発航前準備と点検

1. 電気系統のスイッチを入れる
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「幹」の方からスイッチを入れていく。始めに発電機(ジェネレーターエンジン)と発電機始動用バッテリーの接続。続いて発電機を始動。始動したら発電機のメインスイッチを入れて、ジェネレーターと負荷系統を接続する。

次に負荷系統のスイッチを入れる。各部照明、エアコン、トイレのポンプなど。必要に応じアンカーウインドラスのブレーカーも接続。

エンジンと発電機は独立した系統なので、エンジンの始動用バッテリー接続スイッチを左右両舷共に入れてから、DC24Vのメインスイッチを入れる。これで電気系統の準備はOK。

2. 燃料フィルタの確認
3. 船底での確認

3-1. キングストンバルブオープン
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3-2. バッテリーターミナルの緩みがないか確認
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3-3. メカニカルシールの水密確認。プロペラシャフトに塩がついていないか、下が湿っていないか
3-4. ギアオイル
3-5. エンジンオイル
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3-6. Vベルト
3-7. 冷却水

出航に際し、スナッグダウン(係留)の状態からスプリングラインを外す。
ブリッジに上がったら、エンジンルームのブロワーを入れる。
燃料の残量を確認。
GPSや無線の各スイッチを入れて、ニュートラルを確認したらエンジン始動。朝一であれば暖機運転5-10分。

ドックアウト
パワーボートは後進離岸が基本。ヘルムスマンがクルーに「後進離岸します」と伝達
1. ヘルムスマンからクルーへ「前進入れます」とコール。ワンライン状態になる
2. クルーはバウのブレストラインを外す。ヘルムスマンへ報告
3. ヘルムスマンはクルーに「スターンのクリートを2巻き残してホールドしてください」と指示
4. クルーはスターンのクリートを2巻き残してホールド。ヘルムスマンは「ギアをニュートラルにしたら解いて乗船してください」と指示。ギアをニュートラルにしたらクルーは乗船
5. ヘルムスマンは船と桟橋が30度くらいになるように角度を作り、後進でドックアウト

ポート接岸の状態であれば、スタボを一瞬前進->ニュートラル->両舷後進。その際、桟橋との距離や角度だけでなく船の後ろ(行く方向)をきちんと確認すること。

ドッキング
ドッキングの準備
1. バウブレストラインのセット。ハンドレールの外側を通してデッキへ持ってくる
2. スターンブレストラインのセット
3. フェンダーをセット。下が海面につかないように
4. クルーはヘルムスマンに「準備OK」と完了報告

ドッキングプロセス - ワンラインドッキング
ヘルムスマンはクルーに、ドッキングサイドの伝達および「自分の判断で降りてスターンブレストラインをクリートに2巻き」と指示
1. ヘルムスマンはドッキングポイントを決め、30-40度でアプローチ
2. 桟橋から2-3mの距離になったら、船が桟橋と平行になるようコントロール
3. ギアをバックに入れて船を止める
4. クルーは、安全に桟橋に降りられると判断。スターンのブレストラインを持って桟橋に降りる。クリートに2巻きしてホールド。ヘルムスマンに報告
5. ヘルムスマンは「前進に入れるので、入れたらクリート結びをしてください」と指示して「前進入れます」と合図。クルーがしっかりホールドしており準備OKであることを確認してから前進操作
6. クルーはスターンブレストラインをクリート結び
7. クルーは続いてバウのブレストラインをクリート結び
8. ヘルムスマンはギアを中立に。これでドッキングは完了

フロンティアのブリッジから見ていると、バウの舳先と桟橋がほぼ重なるくらいに見えた時に、まだ2-3mの距離があるという感覚。(下の写真はバウデッキから見ているのでまだ遠いですが)

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ドッキング操作の練習で思ったこと
前後方向の速さや勢い(行き足)だけでなく、船の回頭の勢いを感じることが大切。
左右どちらに頭を振るモーメントが働いているか。それと行き足とを合わせて、ポート・スタボどちらのエンジンを、前と後ろのどちらに動かすかが決まる。

アンカリング
ISPAではブルースアンカーを勧めている。かきが良いがかさばる。
アンカーが揚がらなくなった時に備えてセカンドアンカーを用意しておいたほうがいい。しかし、ブルース2丁だと大変場所を取るので、セカンドにはダンフォース型が良い。

アンカリング4原則
1. 風や波からのシェルター
2. 十分なスイングルームがあること。特に、パワーボートはヨットに比べてスイングルームが大きい
3. 底質。効きやすい: S (砂)、M (泥)、Cy (粘土)。効きにくい: R (岩)、Kelp (海藻)、Co (サンゴ)
4. 十分な水深があること。例えば東京湾近辺では、船のドラフト (~1m)+干満差 (~2m)+バッファ (~2m)で最低5mが目安。実際には潮汐表を見て最低水深を計算する

アンカーロードの長さ
ショートステイ(2-3時間)の場合: 水深の3倍
ロング(オーバーナイト)の場合: 水深の5倍
荒天退避のためのアンカリングでは、可能な限りロードを出す

アンカリングプロセス
1. クルーがアンカーを下ろす
2. クルーからヘルムスマンに「着底しました」とコール
3. クルーはテンションをかけながらロードを出す。「xx メートル出ました」と報告
4. ヘルムスマンはギアを後進。アンカーの爪(フレーク)を食い込ませる
5. ヘルムスマンはアビームの目標物をトランジット。クルーはロードに触って振動がないかを確認する(走錨確認)
6. ヘルムスマンはエンジンストップ。黒球をあげる

スイングルームが狭い時には、バウとスターンから2本出すバハミアンアンカーが有効。その手順:
1. シングルアンカーの手順でロードを出す(水深の3倍が目安)
2. さらにそこから3倍(合計で水深の6倍)までロードを出す。そこまで後進
3. スターンからアンカーを下ろす
4. バウのロードを引き込みながら前進。スターンのロードを出す(水深の3倍。バウのロードと同じ長さになる)
5. スターンのアンカーロードをテンションをかけながらバウまで持ってくる
6. バウのアンカーにスナッチブロックを取り付ける(アンカーロードがロープの場合には、ミドルマンループを作る)
7. スナッチブロックにスターンのロードを通す
8. スナッチブロックが海面下2mくらいになるまでバウのロードを出す
9. スターンのロードをクリートする

アンカリング練習ポイントの八景島への進入
海苔網や刺し網に注意。時間によっては遊漁船の出入りも多い。遊園地のジェットコースターを過ぎたら、ウインドサーフィンやカヤックやSUPもいるのでデッドスロー。



アンカリング実践
アンカリング地点に着いたらヘルムスは水深を読む。アンカーロードの長さを決める。
それから着底まで下ろす。着底したら決めた長さまで下ろす。テンションを維持しつつ、クルーはヘルムスへ後進指示。
ロードが出ている方向をハンドサインで示す。片手で方向を、もう片方の手で前進後進とニュートラルを指示するイメージ。ヘルムスは後進を入れてフレークを効かせる。アビームでトランジットをとり、ドラッグしていないことを確認。

アンカーアップ
船を前進させながら巻いていく。前進とニュートラル、および方向をクルーからヘルムスへ指示。ハンドサインをしっかり使う。

バハミアンアンカー実践
スナッチブロックは一個三万円!海に落とさないように、ロードに装着するまではブロックに命綱をつけるといい。スターンのアンカーラインをブロックに通し、海面下2mまで下ろしてからスターンアンカーラインをクリートに固定する。その際はアンカーウインドラスにラインを回すと、バウのアンカーラインと平行になる。

バハミアンアンカーを揚げる際は、まずロードを巻き上げて、海面下に沈んでいたブロックを手が届くところまで引き揚げる。
そこからクルーが二手に分かれる必要がある。まずブロックからスターンのアンカーラインを外し、ラインはスターンへ持っていく。バウに残ったクルーはブロックを外す。海に落とさないように注意。
スターンのアンカーラインをたぐって引き揚げるのと同調して、バウのロードを出していく。スターンのアンカーを回収。この時点で、バウのロードは水深の6倍出ている状態。
ここで初めてエンジンを始動する。ブリッジにヘルムスが上がり、通常のアンカーアップの手順へ。

講習内容は以上でした。八景島からベイサイドマリーナへ戻り、給油の後ドッキングして17時過ぎに終了しました。

感想
テーマ別の講習はパワーボートスクールとして初開催だったので、参加できてよかったと思う。
ドッキングとアンカリングに集中して、基本的な動作のいい復習になった。
しかし、それだけでは通常の基本スクールにオープン参加すればいいことでもある。今日は天気が穏やか過ぎて、ドッキングもアンカリングも比較的簡単だったのが残念といえば残念。
もっと習って実践練習したいこと:
- 向かい風や追い風、横風でのアプローチ
- シングル、バハミアン以外にも、いくつか実践的なアンカリングの方法
- 強風の中でのドックアウトおよびアンカリング解除の手順や方法
- ディンギーを使ったアンカリングや解らんなど含めて練習できると、海外クルーズでの実践により強く結び付くのではないかと思う

冒頭にも書いた通り、ISPAのパワーボートスクールはまだまだ始まったばかりです。そのため、講習生としても「スクールのカリキュラムを一緒に作り上げていく」楽しみがありますね。
ボート免許を取り立ての人が着実にステップアップして、技量と自信を身につけ、世界のクルージングフィールドへ船出していくまでの流れを確立できるよう、私も引き続き協力していきたいと思います。

とみ丸にてタイラバで大鯛ゲット

長男の春休み最後の日、思い出作りとばかりにたまには二人でお出かけ。外房・勝浦は川津港のとみ丸さんに乗ってマダイ釣りへ行きました。

午後船に乗船、港には11時半集合なので朝の出発も楽です。いい天気の中早めに着いて、岸壁でのフグ釣りの人々を眺める長男。ショウサイフグがた~~くさん釣れてました。

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12時半に出船。午後半日タイラバで粘り、結果としては、3.2kgの大ダイゲット!時刻は17時半頃、日も傾いた夕マヅメのタイミングでした。タイラバはヘッド、スカートともに当日船上で買ったとみ丸オリジナル。重さは100g、水深は70mでした。

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潮と風の具合がちょうど良かったらしく、この日は同じ船上で他にもマダイやワラサがたくさん上がっていました。テンヤやタイラバ用のライトタックルでのワラサとのやり取りは、横から見ていてもかなりスリリングでしたね。



とはいえ、この手の大物釣りは一匹釣れるかボウズで終わるかが非常に微妙なところです。一匹釣れれば天国、ボウズは覚悟の上。でも、うまい人はやはり釣れる確率高いんだろうなあ。

魚が釣れたこともよかったのですが、今回は船長や中乗りさんに色々と教えてもらって、「どうすれば釣りがうまくなるか」という糸口が見えたことが大きな収穫だった気がします。勉強と備忘のために、若干未整理ですがここに記録しておきたいと思います。

タイラバの構え方
穂先があちこちと動かないよう、竿を持つ手でしっかり固める。人差し指をリールにかぶせて固定。竿の尻を脇で挟むように。

タイラバの落とし込み
フォール中にもきちんとテンションをかける。カクカクした落ち方でなく、一定のスピードで滑らかに落ちていくように。サミングだと安定しないので、メカニカルブレーキで落下速度を調整。
一定の速さでふわりと着底させ、速やかに糸ふけを取った後に滑らかに巻き上げる。フォールで見せて、着底から巻き上げへの動きの変化で食う。なので、タイラバの重みが竿に乗る瞬間の動きが最も大切。
フォールでアタリがある場合もある。その際は巻き始めてあわせる。

巻き上げ
巻き上げの間は、穂先のテンションが一定になるよう巻き上げ速度を調節する。竿がユラユラと揺れて穂先がブレないように。水面に対して糸が45-60度くらいになっているのが最も釣りやすい。それより寝ていたら糸が出すぎ。

巻き上げの間は、リールの回転数を必ず数えて底からの高さを測る。アタリがあったらその高さを覚えておく。

底から水深の1/3の高さまで巻き上げて、また落とす。その度ごとに、巻き上げの速さを変えてみる。その日の状況と魚の活性にあった巻き上げ速度があるはず。例えば一回目は速く、二度目はゆっくり目など組み立てを行う。

2-3回やって糸が寝てきたら全て巻き上げて、入れこみ直し。その繰り返し。

釣れる日やタイミング、マヅメについて
魚は夜行性なので、晴れた日の昼間で海底が明るいと、活性が低くて釣れない。その分、晴れの日は夕方になり日が傾くとバタバタっと釣れだすことが多い。昼の間にあまり食べず、夕方になると食い気が立っているため、晴れの日は夕マヅメの時合いは朝マヅメより長い。

魚は、時合いが来れば釣れる。その時を逃さずに仕掛けを繰り出すことが肝要。今日の昼間も良い天気だったためか、13時-15時くらいは船中ほぼ何も音沙汰無し。しかし夕方になってポツポツと釣れ始め、日没一時間前くらいは船中3人同時ヒットなど「タモが足りない」くらいのフィーバー状態になっていた。

一方、曇りの日は晴れの日ほどマヅメ時とそれ以外の差が激しくなく、一日を通じてダラダラと釣れる感じ。

潮の流れは重要。流れないと食わない。ただ、大潮や小潮のサイクルで予測できるかというと、そうでもないらしい。外房の場合は黒潮の影響が強い。そのため、温かいその流れが岸に近づいていることが流れ、海水温いずれの意味でも重要。

乗っ込みはあくまでも人間の都合でそう呼んでいるだけで、釣れるか釣れないかにはあまり関係ないというのがとみ丸若船長の持論らしい。(マダイ船のマーケティング上は超重要ワードなんだろうけど)

…とみ丸船長さん、中乗りさん、どうもありがとうございました。私の目標は「自分の出したボートで自在に釣れるようになること」なのですが、そのための上達には、遊漁船に乗って信頼のおける指導者に教わるのがおそらく近道ですね。また勉強しにいきま~す。

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セールの空気力学

空気と水の両方の作用を受けて走るセーリングヨットは、流体力学好きにとってはまさに乗って遊べる実験室。それをオカズにいくらでもご飯が食べられる気がします。

そのうち、「セールに当たる風の作用」だけに絞って、要点が簡単に理解できるようマインドマップを作ってみました。画像をクリックして拡大してください。

セールの空気力学

この他にも、セール以外の部分に当たる風の作用、そして船体やラダー、キールに当たる水の作用など、極めて複合的で複雑な流れの中でヨットは走っています。それらについてもおいおいまとめていきます。

低糖質ダイエットで爆痩せ

突然ですが、低糖質ダイエットで痩せました。論より証拠、まずは結果をご覧ください。

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体重を落とそうと決めたのは1月の下旬。それから毎週30キロのペースで4週間で120キロ走りましたが、体重に意味のある変化はなし。そうしているうちに低糖質ダイエットの方法論に出会い、2月半ば過ぎからはランニングを止めてその手法に変更。それから4週間で、それほどの苦労もなく4.5kgの減量に成功。自分としてもびっくりしています。

低糖質は危険とか大丈夫とか、ダイエットには糖質が決め手とかいやいやカロリーだとかいまだに様々な議論があるようですが、これほど明らかな結果が短期間で出ると、ひとまず低糖質ダイエットという手法を信じざるを得ないという感想です。

あと、前からわかっていたことですがやはり、「運動だけでは痩せない」。一か月弱で120キロ走っても消費カロリーは8000kcalくらいですので、体脂肪に換算するとほんの1kg程度です。しかも、走ったからと言って食べてたら意味ないし。

低糖質ダイエットの方法論については各種書籍をご覧いただければと思いますが、私が実践した方法は概ね下記の内容です。

1. まず最も大切なこと: ご飯、パン、パスタ、麺類など、糖質を多く含む「主食」を完全にゼロにする
低糖質ダイエットでは、糖質の摂取量目安は一食20g、一日で60g程度が目安とされています。ご飯を軽く一杯食べると糖質は約55gですので、それだけで一日分の量をオーバーする寸前です。うどんやラーメンだと余裕でそれ以上かな。主食は食べない、低糖質ダイエットではそれが最も大きなハードルかもしれません。でも慣れれば意外と平気です。朝晩は主食抜きで昼だけ食べるという、制限の少し緩い方法もあります。

2. その代わり、肉・魚類と、野菜で食生活を構成する
糖質からできるグリコゲンのかわりに体脂肪や筋肉を燃やしてエネルギーを生成する体を作るのが目的ですので、たんぱく質や脂肪はたくさん摂ります。目安として、体重1kgあたり一日1.2gのたんぱく質が必要だそうです。肉には分量の20%くらいのたんぱく質が含まれているとのことなので、私の体重(60kgくらい)だと一日およそ350gの肉を食べることになります。また、野菜も肉と等量程度を摂取することが望ましいとされています。私はお肉が大好きなので、米を食べなくても牛肉や豚の角煮ばっかり毎食食べていれば割と幸せです。

3. 小腹が空いてもお菓子などはガマン。代わりにMCTオイル
腹にたまりやすいご飯や麺類などをとらないと、慣れるまでは確かにお腹が空きやすくなります。でもそこでお菓子などつまんでいては元も子もなく、糖質依存のエネルギーサイクルに逆戻りです。その代わり、豆乳+MCTオイルなどの糖質を全く含まないエネルギー源でしのぎます。MCTオイルの詳細については参考文献をご覧ください。

4. 様々な食材に含まれている糖質の量に気をつける
糖質が含まれているのは、ご飯やパンだけではありません。お菓子やジュース類はもちろんのこと、大部分の果物、野菜でもカボチャやジャガイモなどにはたくさん含まれています。野菜ジュースも同様です。一食20g、一日60gという糖質量の目安を大幅にオーバーしないように、口にするもの全ての糖質量に一応気をつける必要があります。とはいえ甘い味が全くないというのも淋しいもので、一日一本のコカ・コーラ・ゼロが最近の楽しみになっています。(本当は人工甘味料も避けた方がいいみたいだけど)

やってみての感想
- 当たり前だが、体が軽くなった。体のあらゆる部分が以前より明らかに薄べったくなった。特に内臓脂肪が減っている気がする。
- 一日の中で、満腹と空腹の波が小さくなった。すごーくお腹が空いたり、すごーく満腹だったりということがない。
- 本当に面白いように体重が減る。特に、夕食に気をつけると翌朝体重計に乗った時に報われる。
- 肌の調子も良くなった。また、夜もよく眠れる…ような気がする。
- お酒も何だか強くなってしまった?常にグリコゲンが枯渇状態で、肝臓の容量が増えているから?医学的に正しいのか不明です。
- 朝晩は家で食べればよいが、昼の弁当は困る。そういう目で見ると、世の中で売られているもののほとんどは糖質が大量に含まれている。お惣菜売り場で野菜と鶏肉などを買って食べるとグッド。
- ご飯を食べない前提だと自然とおかずの味付けも薄くなるため、塩分削減にもなって一石二鳥。
- 低糖質を始めて最初の2日くらいは、お腹が空いてフラフラして、寝てばかりいた。体が慣れてエネルギーサイクルが変わるまでに数日はかかる模様。なので土日に始めるのがお勧め。

願わくばあと1-2kg落とした後に、またランニングを再開して筋肉をつけ、春夏のトレランシーズンに備えたいと思います。体が軽くなったから登りも下りも楽かな~だといいな~。あと、グリコゲンに頼らないエネルギーサイクルで、体脂肪をメインの燃料として長距離の競技に対応できるのかも興味深いところですね。理論的には大丈夫なはずですが、本当にそうか自分の体で人体実験です。

参考文献
- 驚異のMCTオイルダイエット
- 糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット
- やせぐせがつく作りおき150 ―食べても食べても糖質オフ ! (主婦の友生活シリーズ)

Appendix

プロフィール

つぬたり

Author:つぬたり
理学博士、3男児の父、丸の内ビジネスマン、そしてアウトドア超実践派の気象予報士。

アウトドアでの主な活動分野は、山と海、そしてトライアスロンやトレイルランニングなどの競技です。競技はアイアンマン・ジャパン、全日本宮古島トライアスロンや日本山岳耐久レースなど長距離レースの完走実績あり。しかしタイムは遅いので、もっと目標を持って頑張らないといけません。

山はここのところ冬がメインで、2014年1月の赤岳(八ヶ岳)登頂を皮切りに、阿弥陀岳北陵、白馬岳主稜などの雪山バリエーションルートの登攀を行いました。ただし「自分の技量を全く信じない」のがモットーなので、いつもガイドさんと一緒です。

海はボートとヨット。ISPAコスタルスキッパー(パワーボート)、デイスキッパー(セーリング)の資格を有していますが、若葉マークでまだまだこれからです。あと、スキューバダイビングも時々思い出した時にやります。生涯ダイブ本数は50本強。

気象予報士試験の合格と予報士登録は2009年です。この地球に生まれ、かつ豊かで変化に富んだ国土を持つ日本に生まれたことを幸いに、自然の美しさと不思議さを肌と頭の両方で感じまくることが全ての活動の基本テーマ。スローガンは「自然の声を聞く(Listen to the nature)」。そのため、理論と実践の両輪で研鑽を続ける日々です。

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