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物欲シーズン到来

趣味の物欲というのは一年中いつでもなくなることはありませんが、暖かくなり始めてアウトドア本格シーズンの幕開けが間もない時期は、欲しいものも特に増えるものです。

そんな煩悩リストの上位にあるもの2つ。

1. ドローン
たくさんローターがついてて安定性の高いヘリのラジコンで、デジカメと一緒に飛ばして空中撮影が簡単に行える代物ですね。

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アマゾンが配達に使うとか使わないとかで以前話題になってましたが、いつの間にかかなりの商用化が進み、1万円程度のオモチャから数十万円くらいのアマチュアハイエンド機、そしてそれ以上のプロユース向けといった色々なモデルが出ている模様。水上での使用に適した防水モデルもあるようで、それだと基本海で遊びたい自分の想定用途にも合うかも。スピードは毎秒10メートルくらい出るようなので(空飛ぶオモチャは基本的に速い)、ヨットだったら余裕でついて来られますね~。ボートでも20ノットまでは併走可能ですね。

あまりオモチャっぽいものを買っても仕方ないのでひとまずは10万円台くらいのモデルを買ってみたいのですが、それでも意外と色々あって選びきれん。実物を置いていて、商品に詳しい店員さんのいる店を探したいものです。秋葉原とか?

GPSや気圧高度計・超音波高度計を搭載しているため、自機位置の正確な把握が可能。それにより、事前に設定した経路に沿って自動で飛行できる機能とか、ボタンワンタッチで離陸地点に戻ってくる機能などもあるようで、それだけでも男の子の萌えポイントど真ん中という感じです。それにしても、これが普及したら空中写真撮影のビジネスというのは根絶されるんじゃないでしょうか。

2. ゴムボート
ヨット、ボートで遊ぶ際に「途中でどこへ上陸するか、またはしないか」というのは遊びの充実度や行き先の選択肢を決める大切な要素です。ホームフィールドの東京湾だと、神奈川側は横浜や浦賀のマリーナ、千葉側では保田や冨浦の漁港が接岸可能地点として有名です。しかし、それ以外にもいい感じのビーチや入り江というのは東京湾内ですら多数存在するわけで、そういうところに船をアンカリングして上陸するには、やはりゴムボート(テンダー)でしょう!ということで欲しいと思っております。

なお、母船をアンカリングして、テンダーで上陸するという形は外国では一般的なようなのですが、日本ではあまりやっているのを見たことはありませんね。

機動性を考えるとエンジン付きがいいのですが、今の自分のようにボートを所有せずテンダーだけ所有するという形では、毎回マリーナへ運んだり船に積んだりするのが大変だし、整備の手間もかかりそう。すると現実的には手漕ぎになります。とはいえホームセンター2980円のようなものだと心許ないし、ボディ剛性や設計の問題で漕ぐのも大変そう。なので、手漕ぎ・エンジン両方への対応が謳われているようなしっかりした船体のもので、ひとまずエンジンなしで運用しておくというのがいいのではないかと考えています。ボートに積まず、単体で使う時はエンジンをつけるという使い方もありですね。すると内湾の釣り程度はそれで十分で、ボートに乗らなくなるというオチもありそうですが…。

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確か2馬力以上の船外機は船舶免許が必要だったと思います。免許は持ってるので問題ないのですが、そこからは船検のような法定検査も必要になるのかな?そのあたりも調べた上で検討したいと思います。ひとまず、ゴムボート買ったら冨浦の大房岬沖や館山の沖ノ島沖へボートを出して遊びたいですね。あ~、早くもっと暖かくならないかなぁ。

風が止まない、そこからのつらつらとした計算

気象予報士かつセーラーのつぬたりです。

今週に入って季節外れの強い寒気の流れ込みが続き、関東でも北~西の冷たい風がビュービューと吹き荒れました。ホームゲレンデの東京湾でも、15m-20mもの風が何日も続くような、まるで外洋の島みたいな状況が続いています。

千葉県の南端近く、館山の洲崎灯台では、過去12時間の風速が軒並み13m以上。ボートの人は家を出る前に乗るのを諦め、ヨットの人は2ポンで出港し(でもゲストは乗せたくない)、ウインドサーフィンの人なら喜んで出ていく(でも陸に向かって吹いている場所のみ)という程度の風速です。

洲崎風速

白波立つ海原を見下ろし、吹き荒れる風にも凛として立ち続ける白亜の灯台。この洲崎灯台にぶつかる風のエネルギーってどれくらいなんだろう、と少し考えてみました。

運動エネルギーの式は中学(高校?)で習う通り、1/2 x 質量 x 速さの2乗 です。空気のように流れるものについては、質量の部分は 体積 x 密度 で表した方がよく、ここで体積は、流れを測る面の面積 x 速さ x 測る時間 で求めることができます。

測る時間を毎秒(1秒)として、エネルギーをパワー(W)で測ることにすると、風のパワーは

1/2 x 空気の密度 x 風を受ける面の面積 x 風速の3乗 です。

風速の3乗!風力発電の理論では超基本的な常識のようなのですが、3乗に比例する量が出てくるというのはなかなか驚きです。

次に実際の数値を入れてみましょう。手計算でできる範囲で、ざっくりとした数値をあてるよう心がけます。

空気の密度: 空気は、窒素と酸素がおよそ7:3で入っている混合気体です。窒素は28、酸素は32なので平均分子量はざくっと30とします。1モル=22.4リットルで30グラムという意味なので、密度は30/22.4 グラム/リットル = 1.3kg/立方メートルです。

風を受ける面の面積: 洲崎灯台の高さは15メートルだそうです。半径がわかりませんが、だいたい2メートルくらい?風を受ける断面を真ん中で上から下へスパッと切った長方形と考えると、断面積 = 15 x 4 = 60平方メートルです。

風速: 今日一日中吹き続けた勢いの15メートルとします。

これらを先ほどの式に入れると、

洲崎灯台にぶつかる風速15メートルの風のパワー = 1/2 x 1.3 x 60 x 15^3 = 131625 ワットです。

1馬力 = 750ワットなので、馬力に換算すると、洲崎=175馬力です。んん~、だんだん数字の実感が湧いてきました。自動二輪だの船だのという乗り物遊びを続けてきた身としては、やっぱ馬力の方がピンときますね。

175馬力というと、25フィートくらいの釣り用ボートについている船外機のイメージです。洲崎断面くらいのセール面積を持ち、15メートルの風のパワーをすべて動力にできるヨットがあれば、25フィートの釣り船と同じ出力(同じ速度、ではない)で走れるということです。

ヤマハ30Sのセール面積は、ちょうど上記の洲崎断面積と同じくらいの59平方メートルです。そのセールで15メートル(30ノット)の風をフルに受ければ釣りボートのエンジンと同じくらいのパワーがあるものの、当然100%を使えるわけではなくて、そのざっと10分の1くらいを推進に使っているというイメージですねたぶん。

3年ぶりにうるう秒

今年の日本時間7月1日に、うるう秒が導入されることが決まったとのことです。前回は2012年7月1日だったので、ちょうど3年ぶりとなります。

うるう秒によるシステム障害ってあまり聞いたことないけど、それでも各種システムの安定稼働を支えるSEの人々は、一応普段の監視体制を増強して当日に臨んだりするのでしょうか。お疲れさまです。

うるう秒を続けるかどうかについては、もうかなり前から議論があると聞いたことがあります。2012年が最後になるという話もあった気がしますが、一応今のところは続けているようですね。でも、11月にスイスのジュネーブで行われる国際電気通信連合(ITU)の会議でまた取り上げるようです。議題(こちらの資料の115ページ)を見ると、うるう秒を入れなくて済むような「連続的な標準時」の実現可能性や、実施に向けて解決しなければならない問題について議論する、とあります。

その結論がどうなるかはわかりませんが、そのような方法が考案され導入された暁には、「昔はうるう秒なんて原始的な方法があったなぁ」と懐かしく思うのかもしれませんね。議論の行方を時々チェックしていきたいと思います。

お酒をやめて変わったこと

もともとそれほどは飲む方ではなかったのですが、ふと思い立って12月1日に断酒を決断、それから一滴も飲まずに丸3か月、もうすぐ100日になります。

効果を実感していることをいくつか。

1. 時間が増えた
断酒を試みた人のブログなどを見ると口をそろえて言っているのがこの点で、やってみると本当にその通り。飲んでいる時間そのものと、その後酔っ払ってダラダラと過ごしてしまう時間(これが長い)がそっくりなくなり、本を読むなり、子供と遊ぶなりして有効に使える時間が増えました。断酒の一番の目的はこれだったので嬉しいことです。

2. 睡眠の質が良くなった
自分の場合、お酒を少し飲みすぎると眠れなくなる、または午前2時など変な時間に起きてしまうことがたびたびあったため、寝つきの良さが明らかに変わりました。朝起きた時の頭のスッキリ感、透明感も上がった気がします。あと、多少寝不足でも日中への影響が少なくなり、以前よりは多少のふんばりが利くように感じています。これは、1点目の時間が増えるということにもつながります(睡眠の質が上がる-多少短くても大丈夫-使える時間が増える)。
アルコールが睡眠に良いのか悪いのかという問いには諸説あるようなのですが、全体としてはマイナスで睡眠の質を下げるのではないかと思います。

3. 基本的に「飲み」を伴うお店に興味がなくなった
いわゆる居酒屋やバーなどはもちろんですが、ほかにも焼き鳥やカラオケなど「行けば普通飲むよね」というお店にも興味がなくなりました。寿司屋は飲み屋なのか食べ物やなのか微妙なライン、もともとそれほど行きませんが。うなぎ屋は飲みというよりはうなぎを食べに行くお店なので、今でもたまには行きたいなと思います。それにしても、世の中どこの町でも必ずある飲み屋の類に用事がなくなったというのは、人生が一気にシンプルになった感じがします。

なお、断酒体験記で時々目にする「アルコールが抜けて頭がすっきり、思考のスタミナが上がる」というような効果は、朝の時間を除いてはまだあまり感じていません。そんな効果は元々ないのかもしれませんが…。でも時間が増えるのは確かなので、その間に仕事がらみの勉強をすれば、競争力の向上につなげられることは間違いないですね。

全体として、どんなサプリやグッズや安眠法に頼るより、体に良い効果を及ぼすための遥かにシンプルで確実な方法が断酒なのではないかと感じています。

断酒を決意した際に読んだ本のキーメッセージ。

「お酒にメリットはない。良いこともあるが悪いことの方が多いという意味ではなく、良いことは一つもない。」

…本当かどうかはわかりませんし、今でもたまには飲みたいなあと思いつつも、できる限り続けていきたいと思います。

頭に良い食べ物

認めたくはないけどアラフォーという年頃のせいか、食べ物にも少し気を使わなきゃなと最近思い始めたつぬたりです。

太り効果バツグンの揚げ物類はもう何年も全く食べてませんが、逆に、頭や体に良いものを積極的にとることも心がけようと思っている次第です。

特に、頭は大事。頭脳労働をする職業柄、頭のキレは労働時間と質、ひいては生活そのものを大きく左右する重要な要素です。冴えてる時とそうでない時って、生産性が何倍も違うもんね。

その「冴えてる時」を少ないながらも増やせないかと思って、頭に良いと言われる食べ物を軽く調べてみましたのでここにメモしておきます。情報源により少し差異もあるのですが、概ね共通していてかつ簡単に手に入り、習慣づけがしやすそうなものは

1. チョコレート
2. 魚、特に青魚
3. 大豆製品
4. ナッツ類
5. 卵
6. 緑茶

のようです。朝食は、納豆タマゴご飯に焼きさばなんか食べたら最高ってことですね。あとは豆腐のみそ汁。食後はもちろんお茶で、デザートにチョコとナッツでしょうか。お腹いっぱいで頭回らなくなりそうではありますが。

ちなみに、昨年の12月でお酒は止めました。一滴も飲まずにもうすぐ3か月になります。これは効果てきめん、夜も朝も、頭が有効に働いている時間が明らかに増えます。お試しあれ。私もいつまで続くかはわかりませんが…。

Appendix

プロフィール

つぬたり

Author:つぬたり
理学博士、3男児の父、丸の内ビジネスマン、そしてアウトドア超実践派の気象予報士。

アウトドアでの主な活動分野は、山と海、そしてトライアスロンやトレイルランニングなどの競技です。競技はアイアンマン・ジャパン、全日本宮古島トライアスロンや日本山岳耐久レースなど長距離レースの完走実績あり。しかしタイムは遅いので、もっと目標を持って頑張らないといけません。

山はここのところ冬がメインで、2014年1月の赤岳(八ヶ岳)登頂を皮切りに、阿弥陀岳北陵、白馬岳主稜などの雪山バリエーションルートの登攀を行いました。ただし「自分の技量を全く信じない」のがモットーなので、いつもガイドさんと一緒です。2014-15の冬シーズンは、もう少し難度の高いルートへの進出を目指しています。

海はボートとヨット。ISPAデイスキッパー(セーリング)の資格を有していますが、若葉マークでまだまだこれからです。あと、スキューバダイビングも時々思い出した時にやります。生涯ダイブ本数は50本強。

気象予報士試験の合格と予報士登録は2009年です。この地球に生まれ、かつ豊かで変化に富んだ国土を持つ日本に生まれたことを幸いに、自然の美しさと不思議さを肌と頭の両方で感じまくることが全ての活動の基本テーマ。そのため、理論と実践の両輪で研鑽を続ける日々です。

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