順序が多少前後してしまうが、先日シドニーから成田へ飛んだ際に機窓の風景をいくつか撮影したので、ここに載せておきたい。
2008年7月30日 JAL772 シドニー発東京行き B747-400
8時25分に搭乗し、8時45分にプッシュバック・タキシング開始。シドニー空港のR/W16R脇で10分ほどホールドした後、9時7分に離陸した。
南へ向け離陸したのち、北に旋回。

オーストラリア上空を2時間近く飛んでから、ケアンズ付近で海の上に出る。グレートバリアリーフがご覧になれますとの機内アナウンスの後、少し機体を左に傾けて写真撮影の機会を与えるサービスがあった。

JAL772便はその後も順調に飛行を続け、離陸から3時間半後の12時30分頃にニューギニア島の北部海岸を通過。島の模様がいかにも熱帯という感じだ。

赤道付近、高度4万フィートから見下ろす南太平洋の様子。窓に新聞が写り込んでいるのはご愛嬌。

14時55分にグアム通過。アンダーセン空軍基地が見えるかと楽しみにしていたが、この頃は雲の中で視界はなかった。
グアム通過から1時間ほど経つと、機内のマップにも次第に日本の姿が現れてくる。

最初に目にした日本の領土は、硫黄島だった。きれいなひし形に近い形をしている。写真左端の隆起部分が、太平洋戦争時の激戦で有名な擂鉢山。また、よく見ると中央に航空自衛隊の基地が写っているのがわかる。

機体は小笠原諸島に沿って本州を目指す。途中、右手に母島も見えた。夏休みのこの時期、コアな小笠原ファンで島は賑わっているのだろう。写真右手に並んでいる3つの島は、奥から姪島、妹島、姉島というらしい。母島の手前に浮かんでいるのは向島。

母島の北側には父島も寄り添っていたが、雲がかかってきて写真撮影のタイミングを逸してしまった。
小笠原を通り過ぎてから一時間も経たないうちに、機は伊豆諸島にさしかかる。東京はもうすぐそこだ。下の写真は、兄弟のように並んで浮かぶ三宅島(右手)と御蔵島。二島とも同じように雲をかぶり、同じ方向に雲の列がなびいている。また、三宅島の上には神津島も見える。

772便は次第に高度を下げて、房総沖で北東へ旋回。成田への最終進入コースへ向かう。

おびただしい数の積雲が浮かぶ、房総沖の海。日本は真夏なのだと実感する。日はもうだいぶ西に傾いている。

手元の時計で18時4分に、成田のR/W34Lに無事着陸。シドニーから8時間57分のフライトだった。昼間のフライトは移動に一日使ってしまうのでもったいないという面もあるが、注意深く景色を見ていると楽しい。

時計を1時間遅らせて、東京時間に合わせる。素早く入国審査と税関を済ませて、4ヶ月ぶりの自宅へ向かった。
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